エクセルに関するメモ書き

b2．トーナメント表の作成マクロ

同僚からトーナメント表を作ってくれないかという依頼があったので、チャレンジしてみた。

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トーナメント表は以下のように作成されている。シート名は「４８」

データは以下のとおりです。このデータはシート名「データ」


プログラム例

Private Sub CommandButton1_Click() Dim i, j, sw As Integer 'NO.1 左のトーナメント i = 4 While Worksheets("４８").Cells(i, 3) <> "" j = 1 sw = 0 While sw = 0 If Worksheets("４８").Cells(i, 3) = Worksheets("データ").Cells(j, 4) Then Worksheets("４８").Cells(i, 1) = Worksheets("データ").Cells(j, 1) '学校名 Worksheets("４８").Cells(i, 2) = Worksheets("データ").Cells(j, 2) '名前 sw = 1 End If j = j + 1 Wend i = i + 2 Wend 'NO.1 右のトーナメント i = 4 While Worksheets("４８").Cells(i, 16) <> "" j = 1 sw = 0 While sw = 0 If Worksheets("４８").Cells(i, 16) = Worksheets("データ").Cells(j, 4) Then Worksheets("４８").Cells(i, 18) = Worksheets("データ").Cells(j, 1) '学校名 Worksheets("４８").Cells(i, 17) = Worksheets("データ").Cells(j, 2) '名前 sw = 1 End If j = j + 1 Wend i = i + 2 Wend End Sub

実行結果

解説

添え字　i　はトーナメント表の所属氏名の欄の一つ下を指定。この場合は、４。
添え字　ｊ　は選手登録のシートの生徒の書き出しの行を指定。この場合は、シート名「４８」で　２。

その部分の数値だけ変更すると良い。

柔道の場合は、トーナメント表と選手名簿のシートを固定して、階級ごとのシートを作成すると変更の必要はないな〜

毎回大会ごとに添え字の値を書き換えるのは面倒だ！

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１．VBAマクロの基礎
1-1．EXCEL２００３の場合
1-2．EXCEL２００７の場合
２．セルの操作
2-1．１つのセルの選択
2-2．複数行のセルの選択
2-3．セルに色をつける
2-4．複数のセルに色をつける
2-5．セルの文字に色をつける
2-6．セルの内容を消去する
2-7．セルの内容を移動する
2-8．セルの内容を他のセルにコピーする
2-9．ソート（並び替え）
2-10．セルのデータを消去する
2-11．選択したセルの範囲を削除する
2-12．選択した行全体を削除する
2-13．セルの終端を探す
2-14．空白セルを参照する
2-15．セルに連続したデータを入力する
2-16．セルに入力できるデータを制限する
2-17．セル番号、行番号、列番号を求める
2-18．セルを結合する基礎編
2-19．セルの結合（実際にはこんな使い方かな？）
３．表の書式
3-1．表から数値データのみを削除する
3-2．未入力のセルに色をつける
3-3．重複行を削除する
3-4．空白行を削除する
４．データ処理
4-1．文字の種類を統一する
4-2．文字列の前後の空白を除去する 2008/5/8
５．ユーザインターフェイス・その他
5-1．入力用のダイアログボックスを表示する
5-2．メッセージの表示
5-3．マクロの自動実行
5-4．個人用マクロブック
5-5．EXCELでXML形式のファイルを作成
●番外編
b1．条件によってセルのデータを赤・太字・イタリックで表示させる
b2．トーナメント表の作成マクロ