2-17.セル番号、行番号、列番号を求める

集計表から数式や見出しの文字を残したまま数値データだけを削除して、新しい表の状態に戻したい場合があります。そのようなときは、SpecialCellsメソッドで数値の定数が含まれているセルを参照すると簡単にデータを削除できます。

○はじめにB2〜D4の範囲を指定しておきます。



マクロを実行すると以下のメッセージ表示されます。



○プログラム

○解説
TypeName関数の使用例
セルが選択されているときの戻り値:Range
テキストボックスが選択されているときの戻り値:TextBox
グラフエリアが選択されているときの戻り値:ChartArea

Rangeオブジェクト.Adddress(False,False)
セルのアドレスを求めます。Falseを指定すると相対参照、True(既定値)だと絶対参照

vbCrL 改行
セルA2を含むアクティブセル領域を指定しています。つまり、A2からD9までです。
Selection.Row セルの先頭の行番号
Selection.Column セルの先頭の列番号

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